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今年4月から障害レースにも挑戦しているデビュー2年目の水沼元輝騎手(21)=美浦・加藤和宏厩舎=が17日、中山4Rのエンデュミオンで待望の障害戦初Vを飾った。前日に難波騎手が落馬負傷したため急遽回ってきた1番人気馬の手綱だったが、しっかりと勝利に導いた。
レース後には、障害の先輩ジョッキーらがJRAの職員に頼んで作ってもらったボードでお祝い。水沼騎手は「障害レースの先輩方がすごく良くしてくださってうれしいです。障害にもここまで乗せてもらってきて2着が2回あったのですが、勝つことの難しさを感じていました。今回は偶然回ってきた騎乗ですが、勝ててほっとしています。これからも平地・障害ともに頑張っていきます」とさらなる精進を誓った。