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2月5日の東京6R(3歳新馬、芝1600メートル、馬齢、16頭立て)は、坂井瑠星騎手のナヴォーナ(牡、栗東・矢作芳人厩舎)が中団追走から外に持ち出すと、直線で抜群の切れ味を発揮してV。1番人気に応えてデビュー戦を快勝した。タイムは1分36秒3(良)。
1馬身3/4差の2着は2番手追走から抜け出したウインラピーヌ(3番人気)、さらに1馬身1/4差の3着に内を突いたメルシーステップ(7番人気)が入った。
◆坂井瑠星騎手(1着 ナヴォーナ)「折り合いも問題ないですし、まだまだ緩いところがある中でこれだけの脚を使えたので、能力はかなり高いと思います。まだまだこれから良くなる馬です」
◆矢作芳人調教師(同)「血統的にもともと期待していた馬。体質が弱くて仕上げきれなかったけど、今の状態で勝てたのはうれしい。緩いところがあって、全然まだの馬。(坂井)ジョッキーはもう1ハロン延びてもと言っていたけど、マイルだろうね」
ナヴォーナは、父ロードカナロア、母セリエンホルデ、母の父Soldier Hollowという血統。半兄に2021年のNHKマイルC(GⅠ)を制したシュネルマイスター(父Kingman)がいる。
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TERAMAGAZINE
ナヴォーナ
母セリエンホルデはドイツオークス馬
母系は重厚なドイツ血統だが
半兄のシュネルマイスター(父キングマン)がNHKマイルCを1分31秒6の好タイムで勝っている
2023年2月7日 17:10