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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ホープフルS・データ分析 をお届けします!
【所属】
G1昇格後の2017年以降(過去5年)、栗東所属馬の【5.4.2.32】に対し、美浦所属馬は【0.1.3.26】と劣勢。しかも後者の複勝圏入りは連勝中の馬に限られる。キャリア1戦および近2走内に敗戦歴がある関東馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
②ハーツコンチェルト ③シーウィザード ⑫モンドプリューム ⑭ジェイパームス
【キャリア】
2017年以降の1~3着馬のキャリアを確認すると、1戦から4戦の範囲。ただし、キャリア1戦馬の最高着順は3着止まりとなっている。馬券の軸はキャリア2~4戦馬の中から選択すべきだろう。
(減点対象馬)
⑦ボーンイングランデ ⑧トップナイフ ⑫モンドプリューム ⑭ジェイパームス
【前走クラス】
2017年以降の2着以内馬10頭の前走使用クラス(レース格)を大まかに分けると、重賞、OP特別、1勝クラスの3パターン。新馬・未勝利組は【0.0.1.20】と低調な結果に終わっている。
(減点対象馬)
④セレンディピティ ⑦ボーンイングランデ ⑭ジェイパームス ⑰ジュンツバメガエシ
【前走着順】
前走の着順については、重賞・OP特別なら2着以内、それ以外の場合は1着がマスト。2017年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。
(減点対象馬)
②ハーツコンチェルト ⑤フェイト ⑪ドゥラエレーデ ⑬ヴェルテンベルク ⑯スカパラダイス
【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、重賞が8番人気以内、OP特別は4番人気以内、1勝クラス(旧500万下)以下であれば3番人気以内がひとつの目安。2017年以降の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
⑦ボーンイングランデ ⑬ヴェルテンベルク ⑯スカパラダイス
【前走の上がり3ハロン順位】
2017年以降の1~3着馬は、いずれも前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以内だった。前走で出走メンバー中上位の末脚を繰り出していた馬を重視すべきレースといえよう。
(減点対象馬)
⑤フェイト ⑥グリューネグリーン ⑪ドゥラエレーデ ⑯スカパラダイス
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ファントムシーフ、⑨セブンマジシャン、⑩ガストリック、⑮キングズレイン、⑱ミッキーカプチーノの5頭。
G1昇格後に施行された過去5年の勝ち馬は、いずれも前走オープンクラス組の関西馬。その点を踏まえて、最上位には①ファントムシーフを挙げたい。
同じく関西馬の⑨セブンマジシャン、⑱ミッキーカプチーノも争覇圏内。以下、⑩ガストリック、⑮キングズレインらが続く。
<注目馬>
①ファントムシーフ ⑨セブンマジシャン ⑱ミッキーカプチーノ ⑩ガストリック ⑮キングズレイン