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トップ評価はナミュールだ。9日の坂路で前走時と同様にラスト1ハロン11秒9とものすごい弾けっぷり。引き続き馬体をふっくらと見せている点にも好感が持てる。秋華賞を使っての反動よりも上積みのほうが大きいと判断したい。
ウインキートスは気性面を考慮し、中間から他馬の少ないPコースでの追い切りに切り替えた。9日は5ハロン65秒5、ラスト1ハロン11秒2の好時計で4馬身先着。体全体を使ったダイナミックなフォームが目を引き、好調ぶりをアピールした。
テルツェットは池添騎手を背に9日のWコースで6ハロン84秒4、ラスト1ハロン11秒5。3馬身先着と反応の良さが目立った。先週も5ハロン66秒7、11秒7と、西下を控えた小柄な牝馬の割にはしっかり負荷をかけられている。(夕刊フジ)