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5月29日の東京11Rで行われた第89回日本ダービー(3歳オープン、牡・牝、GI、芝2400メートル、定量、18頭立て、1着賞金=2億円)は、武豊騎手の3番人気ドウデュース(牡、栗東・友道康夫厩舎)が直線で力強く抜け出し快勝。皐月賞3着から逆転Vで、2019年に誕生したサラブレッド7522頭の頂点に立った。タイムは2分21秒9(良)の日本ダービーレコード。
池添兄弟のタッグで挑んだプラダリアは、道中5、6番手あたりでレースを進めると、直線でしぶとく脚を伸ばして5着。青葉賞出走組から初のダービー馬誕生とはならなかった。
◆池添謙一騎手「状態はピークでしたし、ポジションを取って勝ちにいく競馬をしました。落ち着いた走りでメンタル面の強さは見せられたし、5着でしたが皐月賞組に割って入れたのはこの馬だけですからね」