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2019年度の新規騎手免許試験合格者が12日、JRAから発表され、藤井勘一郎騎手(35)が6度目の挑戦で合格した。栗東トレセン事務所を訪れた同騎手は「これまで長かったな、と。ここにくるまで、家族、関係者、ファンの方々とさまざまなサポートがあって合格できたのだと感じました」と喜びの声を伝えた。これまで「13カ国ほどで騎乗してきた」と話すように経験は豊富。「それぞれの国によって、あるいは競馬場によってコースの癖など違ってくる。いかに柔軟に対応できるか。そこで、いろいろな所で乗ってきたことが自分の強みになる」と意気込みをみせていた。