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マイル路線に転じてから安定してきたトライアンフマーチはCWで3頭併せ。前2頭を大きく追いかけ、直線で内に入ってシャープに伸び、馬なりで5ハロン67秒0、38秒5-12秒3。中ヴィクトワールピサに1/2馬身先着、外マゼランとは併入した。
「(2走前の)キャピタルSを勝ってからのいいリズムを実感できる、すばらしい動きでした。体調の良さを表していますね」と清山調教助手は手放しで絶賛。ウオッカの調教パートナーを務めることも多かっただけに、今回も格の違いを見せた形だ。スミヨン→ルメール→デムーロと3戦とも違う外国人騎手の手綱だが、「イメージはつかんでもらえていると思います」と清山助手。今後の路線は未定だが、「今回のレースに集中」(清山助手)してGIへの扉をこじ開ける。