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《戦評》楽に2番手を確保し、前半1000メートル64秒8のスローペースでも折り合う。4コーナーで少し外に振られる不利はあったが、立て直して直線に向くと鋭い伸び。残り200メートル付近で先頭に立ち、そのまま後続の追撃を振り切った。
《血統》母は芝1200~1400メートルで5勝をマーク。伯父に天皇賞・春を制したスズカマンボがいるように、スタミナも兼備した母系だ。ディープインパクト×クロフネの配合はステファノス、シャイニングレイといった重賞勝ち馬と同じ。
《将来性》福永騎手は「上手に走ってくれたし、物見をしながらでも追い出してからは集中していた。乗り味が良くて、将来性は高いと思う」と素質を評価した。500キロを超える馬体は迫力満点。体つきにも余裕があっただけに、上積みも見込めそうだ。
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