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昨年末の東京大賞典で史上最多のGI11勝目を挙げたコパノリッキー(栗・村山、牡8)の引退式が6日、京都競馬場で行われ、武豊騎手を背に芝コースを駆け抜けて2500人のファンに別れを告げた。Dr.コパこと小林祥晃オーナーは「豊さんは『引退をやめて芝に行きますか』と言ってくれました(笑)。勝っても負けても華のある馬でしたね」と目を細めた。
今後は北海道日高町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入り。コパさんは「(所有するダートGI馬)ラブミーチャンも種付けするけど、芝馬を付けてもらうようにお願いしている。2、3年後にリッキーの子を皆さんに応援してもらえれば」と結んだ。
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