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キタサンブラックは23日、まつりの舞台に威風堂々と降り立った。午前11時27分、キタサンブラックが雲ひとつない青空が広がった中山競馬場に到着。待ち構えていた約20人の報道陣にカメラ目線を送りながら、ゆったりとした脚取りで馬房に向かった。
馬房内でひと回りすると、すぐに寝わらをはんでリラックスモードに。その後、他厩舎の馬が放馬するアクシデントが発生したが、馬房前を馬が通過しても動じない。何食わぬ顔で水を飲む姿に、辻田厩務員は「僕の方が動揺していましたね」と苦笑い。そして「馬体が引き締まって、テンションも上がりすぎず、力を蓄えている感じですね」とうなずいた。
準備万端。あとはゲートインを待つだけだ。
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