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12月2日の阪神5R・2歳新馬(芝2000メートル)は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の1番人気ヴェルテアシャフト(牡、栗東・池江泰寿厩舎)が逃げ切りでデビュー勝ち。タイムは2分3秒1(良)。積極的に行こうとする馬がいないと見るや、1周目のスタンド前でM.デムーロ騎手が外からハナに立ち、マイペースの逃げ。直線ではもうひと伸びしてゴール前では手綱を抑える余裕たっぷりのレースぶり。
1馬身3/4差の2着には3番手から伸びたシャフトオブライト(8番人気)、さらに3馬身差遅れた3着に2番手から粘ったメイショウスイジン(5番人気)。
ヴェルテアシャフトは、父ディープインパクト、母ヒルダズパッション、母の父カナディアンフロンティアという血統。母は2011年バレリーナS・米GIの勝ち馬。半兄のヨシダ(父ハーツクライ)は2017年ヒルプリンスS・米GIIIに優勝。
◆ミルコ・デムーロ騎手(1着 ヴェルテアシャフト)「まだ幼くて子どもっぽいですが、スタートが速かったし、最後もまだ余裕がありました。強い競馬だったと思います」
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