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軽かった1週前の修正か。坂路を中心に仕上げられてきたファンディーナは、最終チェックの舞台として栗東CWコースをチョイスした。
角馬場で体をほぐし、岩田騎手を背にコースに入った。折り合いを確かめるように前半はゆったり進み、4F過ぎからペースアップ。ラスト1Fで気合が入り、12秒0でサッと駆け抜けた。
「反応を確かめるというより、馬を動かして負担をかけた。動かし切るまではいってないけど、先週よりいいし、前走時とは全然違う。このひと追いで、どこまで変わるるか」とジョッキー。
1番人気だったローズSが22キロ増。「成長分もあるけど、戻ってきたという感じ。馬体はそのまま中身だけ良くなってくれればいい。内回り2000メートルは合うと思うし、頑張ってほしい」。期待どおりの“変わり身”を見せての怪物復活を望んでいた。(夕刊フジ)
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