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17日の京都10R葵ステークス(3歳オープン、芝1200メートル)は、岩崎翼騎手騎乗の8番人気ジャストドゥイング(牡、栗東・中竹和也厩舎)が鮮やかに差し切ってV。オープン2勝目をマークした。タイムは1分8秒0(良)。
マジックシャトルが好スタートを決めたが、外からアンブリカルが二の脚を生かして先頭を奪う。マジックシャトルは2番手に控えて、その後ろにフィドゥーシア、スマートグレイス、ブラッククローバーなどが続き、人気のムーンエクスプレスは中団のやや後ろでレースを進めた。直線に向くとマジックシャトルが先頭を奪い返すが、その外からフィドゥーシアが接近。さらにその外からはジャストドゥイングも猛然と末脚を伸ばす。先に抜け出した4番人気のフィドゥーシアを、ゴール前でジャストドゥイングが1馬身かわして、ノースヒルズ勢がワンツーフィニッシュを決めた。2着から3/4馬身差の3着には、10番人気のマジックシャトルが粘り込んでいる。
ジャストドゥイングは、父ゼンノロブロイ、母ストラテジー、母の父フレンチデピュティという血統。通算成績は8戦3勝となった。
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