ホエールキャプチャは芝コースを軽快に駆け抜け、５ハロン６５秒０－１２秒８を楽な手応えでマークした。田中清調教師は「馬場がよければ坂路だったが、雨が降ったので芝にした。申し分ない動き」と満足げで、手綱を取った蛯名騎手も「少しずつ状態は上がっている」と好感触だ。

　このレースは過去（４）（１０）（６）着で４年連続の出走。「ここ２年は道悪で力を発揮できていないが、良馬場ならやれる。外を回ると届かないので、脚をためて中を割る競馬が理想」とトレーナー。

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