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2日の新潟5R2歳新馬(芝1400メートル)は、蛯名正義騎手騎乗の1番人気メイショウメイゲツ(牝、美浦・小島太厩舎)がゴール前で差し切り、初戦を飾った。タイムは1分22秒8(良)。
ホールドユアホースとプリンセスケイが並んで先行策。外からテイクウォーニングが3番手に付けて、断然人気に推されたメイショウメイゲツも好位のインで流れに乗った。縦長の流れになったがペースは平均的で、直線に向くとテイクウォーニングが楽な手応えで先頭に立つ。あっさりと抜け出して差を広げたが、これを目標に追撃してきたメイショウメイゲツがジリジリと差を詰め、ゴール前できっちりとかわしてV。注目のディープインパクト産駒が新馬勝ちを決めた。1馬身差の2着が3番人気のテイクウォーニング。さらに1馬身1/2差の3着には4番人気のサクラライトニングが入っている。
メイショウメイゲツは、父ディープインパクト、母スクービドゥー、母の父Johan Cruyffという血統。母はイタリアGIIIドルメーロ賞の勝ち馬。
蛯名騎手は「本当はじっくりと構えて行きたかったし、1400メートルも少し忙しい気もしましたが、人気を背負っていたので、ある程度前で競馬をしました。直線もしっかり伸びていたし、新馬戦としては言うことなし。距離が延びても問題なさそうですね」と評判馬の今後に大きな期待を寄せていた。
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