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7歳の古豪ファントムライトは芝2000メートルの重賞で(3)(3)(2)着。前走の天皇賞・春はさすがに家賃が高く14着に終わったが、GIIIなら見直しが必要だ。
函館芝コースでマジカルスペルを1馬身リードする流れ。道中は首をグッと曲げて気合十分だったが、直線での伸び脚は案外で、半馬身ほど先着を許してしまった。相手が話題の新馬にしても物足りなさが残った。
「1週前はまだ少し重い感じもあったので、このひと追いでどこまで変わってくるか。それでもレースまでに態勢は整うと思う」と田中博助手。「前走は距離が長かったし、相手も強かった。函館は初めてだけど、時計のかかる洋芝が合うと思って連れてきたから頑張ってほしいね」と、巻き返しを誓っていた。(夕刊フジ)
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