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拠点の滋賀県栗東トレセンが全休日のため、自厩舎の馬房で英気を養った。昨秋の天皇賞以来、3カ月半ぶりだが、6日の1週前追い切りは、CWコースでの併せ馬で6ハロン82秒5、3ハロン40秒7-13秒1を馬なりでマークし、大きく先着。順調そのものだ。担当の西口厩務員は「休ませて骨格ががっちりとし、ちょっとは大人になった」と語った。
◆岡部幸雄氏(騎手時代にフェブラリーSを2勝)「芝路線を進んできた馬がダートGIを目指すには、砂を被ることに慣れていないので前に行けるタイプでないと苦しい。キャリアは適度の方がいい。同じ路線で何度も走り続けると走法が固定され、馬場が替わると対応しにくくなるからね。カレンブラックヒルは先行力があり、キャリアも6戦と適度。条件はいいし、東京のダート1600メートル戦は芝スタートなのもプラスだろう」