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10日の京都6R3歳500万下(ダート1400メートル)は、藤岡佑介騎手騎乗の5番人気ピエナトップガン(牡、栗東・田中章博厩舎)が直線一気の追い込みを決めてオープン入りを決めた。タイムは1分25秒9(良)。
スタートで4頭ほど出遅れたが、メイショウユキチが外からスピードを生かして先頭に立ち、ドリームハヤテが2番手につける。3番手にシゲルオウシザとトゥルーカラーズが並び、縦長の展開になった。直線に向いてメイショウユキチがやや失速すると、2番手からドリームハヤテ、中団からスクワドロンが差を詰めるが、外から一気に追い込んできたのがピエナトップガン。スタートでやや出遅れ気味だったが、それを一気にばん回して豪快に差し切り、3番人気ドリームハヤテに2馬身差をつけて快勝した。3/4馬身差の3着が7番人気のスクワドロン。
ピエナトップガンは、父マヤノトップガン、母ホットキャスケード、母の父フォーティナイナーという血統。通算成績は3戦2勝となった。
藤岡佑騎手は「前半、急がせなければ、いい脚を使うと聞いていたので、じっくりと乗りました。最初は追っつけるくらいの手応えだったけど、しまいはよく切れました。まだもうひと絞りできそうな体つきでしたからね。距離が延びても可能性を感じさせる勝ち方でしたよ」と豪快な差し切り勝ちを評価していた。
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