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昨年2着の雪辱に燃えるコスモネモシンが、しっかり態勢を整えてきた。
2週連続で美浦から駆けつけた柴田大騎手を背に、札幌ダートでの最終追い切り。道中は気負うことなく徐々にスピードを上げて行く。直線に向いて残り1ハロン手前から馬なりのままでグイッとひと伸び。6ハロン85秒1、3ハロン38秒6-12秒5をマークした。先週18日に札幌入厩してから短期間で3本の追い切りを消化。やや余裕のあった馬体も随分と締まってきた。
「少し気難しい面があるが走り出せば問題なかった。時計的にも納得のいくもの。背中のいい馬で、最後はしっかりとした脚が使える。勝つチャンスはあると思うので、しっかりと乗っていい結果を出せるように頑張りたい」。デビュー17年目にして札幌初騎乗の柴田大は、虎視眈々と重賞勝利を狙っている。
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