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26日の阪神6R3歳500万下(芝1200メートル)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気レッドカーペット(牡、栗東・高野友和厩舎)が好位追走から抜け出して快勝した。タイムは1分9秒5(良)。
バオバブが気合をつけて先手を取り、その外にファジーネーブル、さらにコパノマリーンも並びかけ、3頭がほぼ雁行状態で先行。人気のレッドカーペットはその3頭を見る4番手につけ、タイセイエクレール、ブンブンブラウがこれを追った。直線に向くと前の3頭をサッとかわしてレッドカーペットが先頭に立つ。馬群の中からサイタスリーレッドが鋭く伸びて迫ってきたが、これを封じてレッドカーペットが快勝。待望の2勝目を挙げてオープン入りを決めた。3/4馬身差の2着は5番人気のサイタスリーレッドで、新種牡馬ダノンシャンティ産駒のワンツーフィニッシュ。さらに1馬身1/4差の3着には、出遅れながらも直線よく伸びた4番人気のメイショウベニフジが入っている。
レッドカーペットは、父ダノンシャンティ、母タペストリー、母の父Fusaichi Pegasusという血統。通算成績は8戦2勝となった。
池添騎手は「馬混みでも頭を上げることなく、我慢がきいていたし、上手に競馬できました。距離短縮も良かったと思います」と会心の勝利を振り返っていた。
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