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*過去10年が対象
◆オープン馬 連対20頭中17頭が2勝以上、もしくは重賞2着で賞金を加算していた。残る3頭、11年ユニバーサルバンクはオープン特別2着、10年ダノンシャンティは重賞3着、07年ダイレクトキャッチは同5着の実績があったが、いずれも2着まで。オープン馬が優勢だ。斤量57キロ以上は【3・1・0・9】だが、芝重賞での連対歴があれば問題ない。
◆キャリア3戦以上 4戦が最多7連対で、19頭が3戦以上していた。例外のダノンシャンティ(2戦)は新馬V直後に重賞3着があったが、前述の通り2着まで。
◆芝マイル以上でV 18頭に芝マイル以上でV歴。残る2頭も同距離でGI3着、OP特別2着の実績があった。最低でもマイルでの実績は必要。さらに、近5年に限れば10頭中8頭に芝1800メートル以上でV、もしくは同距離以上の重賞で連対実績があった。1800メートル以上での実績があれば理想だ。
◆安定感重要 16頭が芝で連対率50%以上、あるいは複勝率75%以上。勝ち馬は10頭全てがこの条件をクリアしていた。
◆前走は芝の特別戦で3着以内 連対17頭が該当。残る3頭もオープンクラスで掲示板を確保していた。前走が500万下特別の場合、該当4頭全てがクリアしている1着が必須。また、全20頭が前年12月以降に1戦以上消化しており、前走から2カ月以内のローテが望ましい。
★結論
トップ評価は文句なしでゴールドシップ。全て芝1800メートル以上で、OP特別のコスモス賞勝ち、重賞2着2回の実績があり、十分信頼できる。ディープブリランテはキャリア2戦という点で割り引いたが、メンバー中、唯一の重賞馬であり、当然有力だ。コスモオオゾラも芝2000メートルで2勝の実績が光り、侮れない。 (データ室)