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23日の京都9R秋明菊賞(2歳500万下、芝1400メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気アットザシーサイド(牝、栗東・浅見秀一厩舎)が中団追走から差し切って快勝。無傷の2連勝を飾った。タイムは1分22秒6(良)。
ウインオスカーが好スタートからハナへ。エスペランサリュウが2番手につけて、外からゼンノハーデースがこれに並びかける。さらにオウケンダイヤ、マダムクレアシオン、マディディなどが好位に続き、断然人気に推されたアットザシーサイドはスタートで半馬身ほど立ち遅れたものの、巻き返して中団のインからレースを進めた。直線に入ってもウインオスカーはよく粘って後続の追撃を振り切ろうとしたが、冷静に前があくのを待って仕掛けたアットザシーサイドが余裕たっぷりの手応えで差し切り、そのまま突き放して快勝。新馬戦に続いて2連勝を飾った。5番人気のウインオスカーがそのまま粘って2馬身差の2着。さらに1馬身差の3着には4番人気のマディディが入っている。
アットザシーサイドは、父キングカメハメハ、母ルミナスハーバー、母の父アグネスタキオンという血統。通算成績は2戦2勝となった。
ルメール騎手は「スタートしてから物見をしたので少し後ろのポジションになりましたが、直線はいい瞬発力を見せてくれました。デビュー戦、きょうといい競馬を続けてくれたし、オープンでも楽しみ。マイルぐらいの距離でもやれそうです」と今後の可能性を口にしていた。
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このニュースへのコメント
ひょっとこヲ
競馬好きだったおじいちゃんの命日に生まれたアットザシーサイド!
これからもおじいちゃんの生まれ代わりだと思いながら応援し続けていきます!o(`^´*)
2015年11月23日 16:44