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1日の船橋11R・かしわ記念(Jpn1)(指定交流)(サラブレッド系4歳以上定量、ダート1600m)は、川須栄彦騎手騎乗の6番人気シャマルが勝利。勝ちタイムは1分39秒0(不良)。
降りしきる雨の中、水の浮く不良馬場で迎えた一戦は、シャマルが好スタートを決めてハナへ。そのまま、2番手にペプチドナイル、3番手にキングズソードと従え終始軽快に運ぶと、直線ラスト200mを過ぎてもその脚色は一向に衰えず。人気馬を尻目に終始リードを保ったままの逃走ショーを完遂し、嬉しいJpn1初制覇を決めた。
2着に5番人気タガノビューティー、3着に3番人気ペプチドナイル。
1番人気キングズソードは、ラストで脚が鈍り後方から伸びたタガノビューティーにも交わされ、3着から3/4馬身差の4着に敗れた。
勝ったシャマルは、父スマートファルコン、母ネイティヴコード、母父アグネスデジタルという血統の6歳牡馬。JRA・松下武士厩舎の管理馬で、生産者は岡田スタツド。馬主は金山敏也氏。通算成績21戦10勝(うち地方12戦6勝)。Jpn1勝利は初めて。鞍上の川須栄彦騎手もJpn1初勝利。