競馬ニュース > 記事
23日から美浦トレセンに滞在している福永祐一技術調教師(47)=栗=が25日、昨年の最優秀ダートホースで次戦はサウジC(2月24日、キングアブドゥルアジーズ、GⅠ、ダ1800メートル)を予定しているレモンポップ(美・田中博、牡6)の追い切りに騎乗。Wコースで僚馬ベジャール(OP)を2馬身追走し、直線は内に併せて6ハロン81秒7-12秒2で馬なりのまま併入した。
「(レースに向け)1本目の追い切りなので、オーバーワークにならないように後ろからついていく形で。GⅠを勝っている素晴らしい馬で、何よりもよくしつけられている」と乗り味の良さを強調。さらに「短距離馬の走りをしているが、厩舎の管理技術で距離をもたせていると思います。きめ細やかな馬の管理など、本当にいろいろ勉強になります」と3月の開業に向けて気を引き締めていた。