競馬ニュース > 記事
2021年チャンピオンズCなどを勝ったテーオーケインズ(栗・高柳大、牡6)が8日、競走馬登録を抹消された。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。通算25戦10勝(うち地方8戦2勝、海外2戦0勝)、重賞は前述のチャンピオンズCと21年JpnⅠ帝王賞、22年JpnⅠJBCクラシックなど5勝。総獲得賞金は6億7481万5900円(うち地方2億5000万円、海外1億2513万1900円)。
◆松山弘平騎手「長きにわたってコンビを組ませていただいて、海外での騎乗などたくさんの経験をさせていただきました。感謝してもしきれません。一番の思い出は、やはり2年前のチャンピオンズCです。6馬身差の強い競馬で、相当な能力がある馬だなと感じました。種牡馬としてもいい子を出してくれると思います。子供に乗れる日を楽しみにしています」
◆高柳大輔調教師「これまで厩舎を引っ張ってくれて、自分自身も思い入れの深い馬です。次のステージのことを考えると、ここが引き際としては良かったでのはないかと思っています。いい子に期待したいです」