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6月24日の阪神5R(2歳新馬、芝1200メートル、9頭立て)は、和田竜二騎手の4番人気チークタイム(牝、栗東・鈴木孝志厩舎)が2番手追走からゴール前で突き放してデビュー戦を快勝した。タイムは1分10秒8(良)。
1馬身1/4差の2着には3番手を追走したプエルタセクレタ(3番人気)、さらにハナ差遅れた3着に逃げたダズリングレイ(7番人気)が入った。1番人気に支持されたモンシュマンは、中団の外めから直線で伸び切れず7着に敗れた。
◆和田竜二騎手「跳びの大きい馬なので、前半だけこなせればと思っていました。2番手につけられましたし、自分のタイミングで動けました。フワフワして手応えほど抜け出せなかったけど、しっかり走ってくれました。乗り味のいい馬です。お母さん(ウスベニノキミ)に似ていて、距離は延ばしていってもいいと思います。初戦からしっかり走ってくれました」
◆鈴木孝志調教師「思ったより行き脚がつかず、押してやっと2番手という感じだったし、距離はもう少しあっていいかなという印象ですね」
チークタイムは、父キンシャサノキセキ、母ウスベニノキミ、母の父エイシンフラッシュという血統。