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4月30日の香港・シャティン競馬場5Rで行われた「第45回チェアマンズスプリントプライズ」(3歳以上、GI、芝・右1200メートル、定量、8頭立て、1着賞金1140万香港ドル=1億9380万円)は、ザカリー・パートン騎手とコンビを組んだラッキースワイネス(騸4歳、香港=K.M.マン厩舎)が2番手追走から楽々と抜け出して圧勝。3度目のGI制覇を果たした。タイムは1分8秒38(良)。日本から挑戦したアグリ(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)は勝ち馬から6馬身3/4差の5着だった。
最後方追走から直線で伸びたクーリエワンダーが3馬身1/4差の2着。3着にはウェリントンが入り、地元勢が上位を独占した。
レースは外枠のマスターエイトが好スタートからハナへ。ラッキースワイネスもしっかり2番手につけて、その後ろにウェリントンが追走。アグリは5番手の外からの競馬となった。勝負どころを迎えてもラッキースワイネスの手応えは抜群。余裕を持って抜け出し、最後まで相手を寄せ付けない圧勝劇を演じた。最後方から外を回って追い込んだクーリエワンダーが2着を確保。アグリは終始外を回る形で伸び切れず、5着に終わった。
チェアマンズスプリントプライズを勝ったラッキースワイネスは、父Sweynesse、母Madonna Mia、母の父Red Clubsという血統のニュージーランド産馬。通算成績は17戦12勝。GIは2023年センテナリースプリントC、クイーンズシルバージュビリーCに次いで3勝目。
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ウマニティ ウマニティ編集部 | 73700 |