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10月29日の阪神9R・萩ステークス(2歳オープン、芝・外1800メートル、別定、7頭立て)は、デクラレーションオブウォー産駒で横山典弘騎手の6番人気トップナイフ(牡、栗東・昆貢厩舎)が2番手追走から直線で抜け出すと、後続を力強く突き放して初オープン勝ちを果たした。タイムは1分46秒2(良)。
2馬身差の2着に馬群を捌いて追い込んだC・ルメール騎手のナイトキャッスル(3番人気)、さらに1馬身半遅れた3着にエレガントルビー(5番人気)が入った。1番人気に支持された武豊騎手のタイセイクラージュは後方から追い込んだものの4着に終わった。
◆横山典弘騎手(1着 トップナイフ)「よく頑張ったね」
◆昆貢調教師「今週の(栗東CWコースでの)追い切りでラスト1ハロン11秒3が出て、変わったなと思ってひそかに期待していた。調教の動きがそのまま出ましたね。この相手でこういった競馬ができて勝ち切ったというのは、本格化に近づいてきたんじゃないかな。次は馬を確認してから決めます」
トップナイフは、父デクラレーションオブウォー、母ビーウインド、母の父スピニングワールドという血統。戦績は5戦2勝。
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