競馬ニュース > 記事
◆ダノンブリザード(7日、阪神新馬、芝2000メートル)=栗・池江、牡、父ディープインパクト、母コンクエストハーラネイト、母の父ハーランズホリデー
《戦評》スローペースの中、5番手からジワッとポジション上げて4コーナーで先頭に立ち、直線は独走状態で押し切った。タイム2分1秒8は水準ながら2着に3馬身半差、3着以下には1秒6の差をつけたのは立派。
《血統》母はカナダの芝マイルの2歳GIIを勝つなど早い段階から活躍し、完成度の高さは受け継がれた。父の距離適性からも、12ハロンまでは問題なく対応できそうだ。
《将来性》坂井騎手は「ディープインパクト産駒らしくいいフットワークをしている。性格もよくて操縦性がいいし、どんな競馬もできる」とセンスを高く評価。切れるというより長くいい脚を使える印象で、コーナーワークも実にスムーズ。次走の内容次第では皐月賞路線で注目される存在となりそうだ。(内海裕介)
★ダノンブリザードの競走成績はこちら
![](/common/img/timeline/thumb-up.png)