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7日新潟の新馬戦(芝1600メートル)でデビューを予定しているディープインパクト産駒のパーソナルハイ(栗東・矢作厩舎、牝、母パーソナルダイアリー)が4日、栗東坂路で最終追いを行い、馬なりで4ハロン53秒5-12秒0の好時計をマークした。7月28日にはCWコースでラスト1ハロン11秒6(6ハロン83秒2)と素晴らしい反応を見せ、能力の高さを感じさせる。
「時計が出ますね。体力面でまだ良化の余地を残していますが、素材の良さですかね」と岡助手。ゲート試験は一発合格。性格はいい意味で我の強さがあるようで、「ゆくゆくは走ってくる馬だと思います。今回は素質でどこまでやれるか。ディープの子供ですし、芝の方がいいと思いますよ」と続けた。
母は米GI・デルマーオークス(芝1800メートル)勝ち馬。先々までの期待を抱かせる血筋で、マイル適性が高そう。鞍上は戸崎騎手で、450キロ前後での出走となる見込みだ。
★パーソナルハイのプロフィルはこちら 調教タイムも掲載