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12月3日の船橋11Rで行われた第66回クイーン賞(交流GIII、3歳以上オープン、牝馬、ハンデ、ダート・左1800メートル、14頭立て、1着賞金=2100万円)は、矢野貴之騎手騎乗で3番人気のサルサディオーネ(6歳、大井・堀千亜樹厩舎)が絶好のスタートを決めマイペースに逃げると、後続を寄せ付けずに独走。直線に入っても脚色が衰えることはなく、鋭い末脚で追いこんだ1番人気のアッシェンプッテルに影も踏ませずに圧勝した。タイムは1分51秒4(稍重)。
2馬身半差の2着は直線で鋭く脚を伸ばした1番人気のアッシェンプッテル、さらに8馬身差の3着には勝ち馬の半妹で7番人気のサルサレイアが入った。
クイーン賞を制したサルサディオーネは父ゴールドアリュール、母サルサクイーン、母の父リンドシェーバーという血統。青森県上北郡・荒谷牧場の生産馬で馬主は菅原広隆氏。通算成績36戦8勝。重賞は20年報知グランプリカップ・SIII、マリーンカップ・交流GIIIに次いで3勝目。クイーン賞は堀千亜樹調教師、騎乗した矢野貴之騎手ともに初優勝。
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