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12月2日の園田11Rで行われた第22回兵庫ジュニアグランプリ(2歳、交流GII、ダート・右1400メートル、11頭立て=グロリアスルカが出走取消、1着賞金=2500万円)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気デュアリスト(牡2歳、栗東・安田隆行厩舎)が最内枠から好スタートを決め難なくハナに立って直線を迎えると、後続の追撃を振り切って先頭でゴール。デビューから無傷の3連勝で重賞初制覇を果たした。タイムは1分26秒9(良)。
半馬身差の2着には直線で猛烈に追い込んだレディバグ(4番人気)、さらに4馬身差遅れた3着に2番手で勝ち馬をピタリとマークしていたゼンノアンジュ(2番人気)が入った。
兵庫ジュニアGPを勝ったデュアリストは、父ミッキーアイル、母デュアルストーリー、母の父End Sweepという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は3戦3勝(うち地方1戦1勝)。重賞は初制覇。兵庫ジュニアGPは管理する安田隆行調教師は初勝利、騎乗した福永祐一騎手は06年トロピカルライト、10年リアライズノユメ、13年ニシケンモノノフに次いで4勝目。
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