『コラム完全版（最終追い切り評価コメント付）』あり!!
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阪神のメインは朝日杯フューチュリティＳ。今年の◎は①ダノンプレミアム。新馬戦を能力の高さで楽勝。調教に関しては前走時から入念に乗り込むようになって内容、動きを見てもかなりのものを見せていてこの中間も抜群の内容で状態もかなり良さそう。スタートの良い馬で前でレースができますし枠も内で外を回されることもなさそうなので好位から直線早めに抜け出して押し切ってくれそうです。◯はホッカイドウ競馬からの転入初戦になる⑭ダブルシャープ。前走は不利もあり終始折り合いを欠くところがありながら直線もしぶとく伸びていてスムーズな競馬ができればもっと走っても良い馬だと思います。▲は今週の追い切りの良かったステルヴィオ。前走は１頭だけ直線違う脚で伸びてきていて能力は高い馬でここでも上位の力がありそう。以下△の馬たちもそれぞれ乗り方次第で上位争いに加われそうです。

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『くりーくの中間調教チェック！　G1　２０１７　朝日杯フューチュリティＳ　編』

こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われるＧ１出走予定馬の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回からはシンプルに前走からの中間の調整内容（評価はＡ～Ｆ）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


◇賞金順◇

△タワーオブロンドン（新馬戦の印△）Ｃ　シューナカ馬
調教に関して言うとこの馬はデビュー前から美浦での調教は坂路が中心。長い距離を意識した馬なら南Ｗ中心に乗られるハズですが坂路が中心なのでこの馬に関しては調教師も短距離馬という認識があるのではないかと思います。この中間も本数をたくさん乗られていて悪い状態ではないと思いますがレースでは前２走が切れすぎる脚を使っていますし３走前のクローバー賞では早仕掛けで大外を回したら差し返されているので１６００ｍはこの馬には長いように思います。
＜最終追い切りＢ＞
ルメール騎手騎乗で追われ終いしっかり伸びるも気の勝った走りで折り合い面に難しい感じあり。


カシアス（新馬戦の印◎）Ｅ
時計は出る方の馬ではありますが１週前追い切りのＣＷで終いかなり時計がかかって大きく遅れていて何かいつもとは違う感じあり。
＜最終追い切りＣ＞
軽めの追い切りで動きは悪くなかったが控えめな内容で少し物足りず。


◎ダノンプレミアム（新馬戦の印△）Ａ　シューナカ馬
デビュー前の追い切りでは３週連続併せ馬で先着していましたが強い追い切りが少なかったのでそれほど評価していませんでしたがレースでは１頭だけ能力が違いすぎた感じで圧勝でした。休み明けの前走からかなり入念な調教内容に変わり坂路、ＣＷで強さを感じる時計をかなり出すようになってきました。この中間も上積みを感じる調教内容で特に１週前の追い切りでは併走相手を突き放す抜群の動きで重賞制覇の前走以上の状態で出走できそうです。
＜最終追い切りＡ＞
単走で馬なりの追い切りも迫力のある動きでかなり良い動き。


アサクサゲンキ（新馬戦の印△）Ｄ
坂路で速い時計の出る馬ではありますがどちらかというと終い甘くなるところのある馬。１週前追い切りでも先着はしているものの終いは甘くなっていたので最終追い切りでは終いしっかり伸びているかが調子の良し悪しの基準になりそう。
＜最終追い切りＤ＞
馬なりの併走相手に対し終い一杯に追われ伸びきれず。


△フロンティア（新馬戦の印△）Ｃ
調教ではすごく走るという馬ではありませんが前走時の休み明けも物足りない動きでしたし今回の１週前追い切りもモタモタしていたので最終追い切りでどこまで変わるかに注目。
＜最終追い切りＢ＞
迫力に欠ける感じも先週よりも終いの伸び脚は良くなり前走よりも上積みはありそう。


▲ステルヴィオ（新馬戦の印◯）Ｂ　シューナカ馬
この馬はデビュー前から調教で好時計が出ていた馬でこれまで併せ馬では併入か先着で遅れことたがありません。１週前の追い切りでも３頭併せの中に併せて馬なりで先着と状態は良さそうです。ただパドックで少しテンションが高いところがあり今回阪神への長距離輸送もあるので当日の気配は気になるところです。
＜最終追い切りＡ＞
手応え抜群で折り合いもついて余裕のある走り。


ダノンスマッシュ（新馬戦の印◎）Ｂ
デビュー前から好時計の出ていた馬で前走後も間隔がありジックリ乗り込まれています。１週前の追い切りではまだ少し重い感じにも見えましたが最終追い切りでビシッと追われてしっかり伸びているようなら好勝負できそうです。
＜最終追い切りＣ＞
どちらかというと軽めの追い切りでまだ力強さに欠けるところがある感じ。


アイアンクロー（新馬戦の印△）Ｅ
休み明けで乗り込まれているものの目立つ時計が出ておらず状態面での不安あり。
＜最終追い切りＣ＞
終いの脚は良かったが気の勝った感じで折り合い面と距離の不安あり。


△ファストアプローチ（新馬戦の印△）Ｃ
今回は休み明けになり乗り込まれているものの距離を意識してか坂路中心に変えてきた。走り方を見ると首が高い走りで本来はダート向きの馬だと思います。速い時計での決着だと厳しそうですが時計のかかる馬場なら出番がありそうです。
＜最終追い切りＢ＞
手応えに余裕あり終いの伸び良く楽に先着。


◯ダブルシャープ（新馬戦の印門別のレースで予想ナシ）Ａ
ホッカイドウ競馬所属で出走した前走は向こう正面で不利があり道中も力みながらの追走でしたが直線もしぶとく伸びて大きくは負けていませんし、クローバー賞ではタワーオブロンドンに先着していて札幌２歳Ｓでも３着に好走と能力のある馬。ＪＲＡに転入して栗東での調教をこなしていますが優秀な時計が出ていて環境の変化が良い方にでてくれれば上位争いに加われるだけの馬だと思います。
＜最終追い切りＢ＞
走りにくい馬場も最後まで一杯に追われ力強い走りでしっかり伸びる。


ヒシコスマー（新馬戦の印▲）Ｅ
新馬勝ちから中２週、中１週と使われてきて今回も中１週と厳しいローテーション。前走の直線の伸び方を見ると短い距離が良さそうな馬なので今回は上積みはなさそう。
＜最終追い切りＤ＞
先着も力強さに欠ける感じで伸び脚はイマイチ。


ムスコローソ（新馬戦の印△）Ｄ
前走時も最終追い切りでは遅れていましたがこの中間も目立つ時計は出ておらず物足りない調教内容なので相手が一気に強化される今回は厳しい戦いになりそう。
＜最終追い切りＥ＞
楽な手応えの併走相手に最後遅れて終い伸びきれず。


△ケイアイノーテック（新馬戦の印◎）Ｂ
前走は休み明けでもしっかり乗り込まれていましたが成長分と絞り切れない分で大きく馬体が増えていました。この中間も坂路で乗られていますが反動を気にしてか１週前までは馬なりで調整できているので最終追い切りでビシッと追ってくるようなら上積みも期待できそうです。
＜最終追い切りＢ＞
終いまだ物足りないところはありますが前走より動きは軽くなって上積みが見込める状態。


ケイティクレバー（新馬戦の印▲）Ｃ
９月にデビューしてすべて２０００ｍ戦を使われてきている馬。逃げてきたことが多い馬なので今回距離短縮でペースも変わってくると思いますので流れに乗れるかそれと使い詰めで疲れもありそう。
＜最終追い切りＣ＞
終いグッと伸びて速い時計が出たがもう少し力強さがほしい。


ナムラアッパレ（新馬戦の印△）回避予定
ニシノベースマン（新馬戦の印△）回避予定


ライトオンキュー（新馬戦の印○）Ｃ
新馬戦時はかなり入念に乗り込まれていてレースでは３着。中１週での叩き２戦目は坂路でかなり良い時計が出ていて初勝利とこの２戦はセットで勝ちにきた感じでした。この中間は少し物足りないところがあるので相手強化もあり厳しい戦いになりそう。
＜最終追い切りＥ＞
終い重心が上り伸びきれず。


イシマツ（新馬戦の印△）Ｄ
転入初戦になりますが坂路で速い時計を出す厩舎なので時計はでていますが１週前の動きを見ると首が高めの走りで物足りない。クローバー賞で芝経験はありますが実績的にここでは相手がつよい。
＜最終追い切りＣ＞
伸び脚上々もまだフラフラして非力な感じ。


今週も２歳Ｇ１の朝日杯ＦＳが行われます。今年から２８日に行われるホープフルＳがＧ１になりレースの価値が下がるような感じもありますが陣営によって選択するレースがそれぞれ違いますしそれぞれのレースに強い馬が出走する予定です。この２つのレースに出走しない馬も含めてそれぞれのレースで好走した馬がケガなく無事に来年のクラシックを迎えられることが最終的にはレースが盛り上がることになると思いますのでそれぞれのレースの価値を上げるのは最終的には出走している馬がどんなレースをするかにかかっているのかもしれません。強い馬が強いレースを見せてくれることを今週も期待したいと思います。それでは次回有馬記念編でお会いしましょう。

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◇ご購入ありがとうございます。あなたの馬券が当たりますように!!＼(^o^)／(*^^)v(^.^)/~~~<<<<<