前走の関東オークスで２番手から力強く抜け出したパライバトルマリン。初距離や初の小回り、初ナイターを克服した走りから、高いセンスがうかがえる。５４キロの斤量も恵まれた印象だ。テリオスベルは向こう正面近くまで促して先手を取るスタイルが定着した。さばきやすい少頭数は歓迎だろう。牝馬重賞では末脚が安定しているプリティーチャンスも争覇圏だ。

◆門別２０００メートル…道営記念やブリーダーズＧＣなどの主要レースを施行。広いコースを目いっぱいに使うため、実力がストレートに反映されやすい。

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