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慌ただしく過ぎた1週間。当初は「早く帰りたい」一心だったが、慣れると「悪くないな」と思えてきた。
何度か日本と本場の馬文化の違いを紹介したが、日本競馬にも胸を張れる部分はたくさんある。広大な調教場は馬にストレスがなさそうにみえても、整地の時間が不定期だったり、両側通行のダートコースなど不便な部分もあるようだ。普段、きっちりとしたトレセンの調教施設で過ごす日本馬にとっては、突破すべき最初の関門になっている。クリンチャーもハロー車を追い越し、現地のスタッフに驚かれたこともあったそうだ。
現地の環境に馬をフィットさせることは、今後の海外遠征においても重要になるのは間違いない。記者もフランスパンとチーズだけで満足できる体にならなければ…。あぁ、ご飯と味噌汁が食べたい。 (山)=終わり
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