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近2年は展開、馬場に泣かされたホエールキャプチャは美浦坂路を1本上がったあと、珍しく本馬場へ登場した。
場所を移しても、けいこでのパフォーマンスはさすが。蛯名騎手の手綱はガチッと固められたままで、5F63秒4、ラスト1F11秒8の好時計を楽々とマークした。躍動感は文句なしだ。
「前走の回復が思ったより早かった。牝馬は闘争心がなくなると終わっちゃうけど、そこが他の馬と違うものね」と、田中清調教師は6歳になっても衰え知らずの強靱な精神面を強調する。
過去2年は(10)(6)着と不発も、「外を回らせたり、道悪だったり。コース適性がないとは思えないんだ」。条件さえ整えば何かやってくれそうな活発さを漂わせている。(夕刊フジ)
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