ジャパンカップ（１１月２７日、東京競馬場、ＧＩ、芝２４００メートル）に出走予定のイラプト（ＥＲＵＰＴ、牡４歳、フランス・Ｆ．グラファール厩舎）、イキートス（ＩＱＵＩＴＯＳ、牡４歳、ドイツ・Ｈ．グリューシェル厩舎）、ナイトフラワー（ＮＩＧＨＴＦＬＯＷＥＲ、牝４歳、ドイツ・Ｐ．シールゲン厩舎）の外国馬３頭は１１月２５日朝、東京競馬場のダートコース（晴れ・不良）で、ダク＆キャンターで調整した。

　◆イラプト＝フランシスアンリ・グラファール調教師「レースに向けて馬体は仕上がっています。きょう（２５日）の動きも良く、引き揚げたときの息遣いや歩様も良かったので満足しています。カナディアンインターナショナルを勝ったときと同じ枠（８番枠）なので、いいレースができることを期待したいです。あす（２６日）はきょうと同じ調教メニューを行う予定です」

　◆イキートス＝ハンスユルゲン・グリューシェル調教師「きょうは一緒に走っていたナイトフラワーに並ばれて、予定よりも速いペースの運動になってしまいましたが、馬はとてもいい状態にあります。枠順（５番枠）にも満足しています。前走からの間隔も短く、馬体も仕上がっていますので、あすは引き馬だけでリフレッシュさせる予定です」

　◆イキートス＝イアン・ファーガソン騎手「馬場は昨日（２４日）より乾いていて少し馬場の内を走らせましたが、馬の感触はいい状態でした」

　◆ナイトフラワー＝ペーター・シールゲン調教師「けさの運動では前を行くイキートスを追ってペースが上がりましたが、馬の状態はとてもいいです。枠順（１５番）は残念ですが、昨年は直線で前が壁になってしまったので、今年はそうならないように期待しています。あすは単独で軽いキャンターをする予定です」

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