ナムラアンはスローの逃げを打った前走・都大路Ｓで、並み居る牡馬をきっちり完封した。１８００メートル４勝のスペシャリストだが、２０００メートルでも勝っており、重賞初制覇の大きなチャンスには違いない。

　栗東坂路で単走。前半は馬任せで進み、ラスト１Ｆだけ少し仕掛けられると機敏な反応を見せ、歯切れのいい脚さばきを披露。変わらず好調だ。

　「しまいを伸ばす感じにした。最近は落ち着きが出てきて、パドックでもエキサイトしなくなったね。前走で逃げたのは（池添）ジョッキーの判断。どこからでもレースができるところが強みだね」と福島勝助手。スムーズに行ければ押し切りも十分だ。（夕刊フジ）

★マーメイドＳの特別登録馬（想定騎手入り）はこちら！調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか？

 (0)