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9日に香港のハッピーバレー競馬場で行われたロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップに参加した戸崎圭太騎手(35)=美浦・田島俊明厩舎=は、13ポイントで参加12人中3位だった。シリーズ4戦のうち2戦目でトゥルーコメントに騎乗してライアン・ムーア騎手(イギリス)と1着同着を分け合い、これが戸崎騎手にとってうれしい海外競馬初勝利となった。4戦の結果は3、1、9、5着。シリーズを制したのは、3、4戦目を連勝して24ポイントを獲得した南アフリカ代表のギャヴィン・レレナ騎手だった。
◆戸崎圭太騎手「(勝ったレースは)内もきれいにあいたのでスムーズにレースを運ぶことができました。最後の直線は必死でしたし、最初は負けたと思ったのですが、1着同着だと聞いた瞬間はとてもうれしかったです。海外での初勝利が1着同着ということで記憶に残るレースになったと思います。総合3位という結果は、川島正行元調教師をはじめとした、たくさんの方々に支えられたおかげだと思っていますので、本当に感謝しています。今回は3位だったので、この悔しさをバネにして、日曜日(香港国際競走)はいいパフォーマンスを見せたいと思います」
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裏馬二郎
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(退会ユーザー)