１１月２６日の京都１１Ｒ・カノープスステークス（３歳以上オープン、ダート１９００メートル、ハンデ、１６頭立て）は、北村友一騎手の８番人気ウェルカムニュース（牡４歳、栗東・池江泰寿厩舎）が中団追走から馬群の間を割って追い込み勝利。初オープン勝ちを果たした。タイムは１分５７秒５（良）。

早め先頭から粘り込んだテーオーリカード（１番人気）が１／２馬身差の２着、さらにクビ差の３着には外に持ち出して伸びたオーロイプラータ（５番人気）が入った。

ウェルカムニュースは、父サトノアラジン、母レジェンドトレイル、母の父フレンチデピュティという血統。

◆北村友一騎手（１着　ウェルカムニュース）「スタートこそ良かったですが、レースは終始、スムーズさを欠いたなかでしぶとく伸びてくれました。馬の力だと思います。直線で抜け出してからやめるようなところがあり、集中力を欠く面があるので、そのあたりが解消すれば楽しみです」


◆池江泰寿調教師（同）「夏は体調を落としていましたからね。これが本当の力。距離は１８００メートル以上で広いコースがいいでしょうね。（今後は）馬の様子をみて」

この記事はいかがでしたか？

 (0)