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JRA現役最年長の柴田善臣騎手(56歳)=美浦・フリー=が26日、中山6R・3歳1勝クラス(ダート1200メートル)で、7番人気のビルカール(美浦・水野貴広厩舎、牡)に騎乗。直線は逃げた横山典弘騎乗の6番人気エリスグリとの叩き合いを頭差で制して、自身が持つJRA最年長勝利騎手記録(56歳7カ月11日→56歳7カ月25日)を更新し、今年3勝目(JRA通算2320勝)をマークした。
柴田善騎手は「一戦一戦、成長しているのでこうやって結果を残している。頭がいいし、馬自体も良くなっている」と笑顔。また、4コーナーでは他馬のあおりを受けて落馬寸前のアクシデントはあったが、「危なかったけど、馬がよく戻ってきてくれたよ」と冷静に振り返っていた。