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7月3日の福島5R(2歳新馬、芝1800メートル、13頭立て)は、津村明秀騎手の1番人気フロムナウオン(牡、美浦・手塚貴久厩舎)が人気に応えてデビューVを飾った。
フロムナウオンは好スタートで先頭集団で進行。2コーナーで先手を奪った10番人気のサティンボディスがマイペースに逃走するが、それを見るように4番手あたりを追走。粘るサティンボディスを最後はハナ差捕らえた。タイムは1分51秒5(良)。
2着からさらに1馬身1/4差遅れた3着にマイレーヌ(5番人気)が入った。
◆津村騎手「まだ子供っぽさがすごくて。返し馬では鳴きっぱなしだったし、競馬でもなかなかハミを取らず促しながらでした。ただ、エンジンがかかってからは、まだ奥があると思わせる走り。トモ(後肢)が緩くてコーナー4つのコースでは忙しい感じなので、広いコースの方がいいですね」
フロムナウオンは、父モーリス、母アドマイヤキュート、母の父キングカメハメハという血統。