競馬ニュース > 記事
1番手はソリタリオ。
C・デムーロ騎手を背にCWコース。道中うまく折り合った分、ラストは馬なりで気分良さげに弾け、ラスト1ハロン11秒4という時計どおりの瞬発力で僚馬を4馬身突き放した。走りにメリハリが利いており、ラストの集中力も申し分ないもの。楽しみな3歳初戦だ。
デルマグレムリンは坂路。序盤こそ多少フラつく面を見せたが、後半はしっかりハミを取って加速度的に末脚を伸ばしていた。長くしぶとく脚を使う印象で、パワーも十分に感じさせる。
モズゴールドバレルはCWコースで古馬と併せる形になりながら、最後までしっかり反応して力強くクビ先着した。レースと同様、脚力は世代上位のものを感じさせ、距離延長にも対応できそうな雰囲気だ。(夕刊フジ)
★シンザン記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載