米国で行われるブリーダーズＣ諸競走（現地時間５、６日、デルマー）に出走する日本馬が現地時間の２日、追い切りを行った。

　日本で馬券発売行われるレースでは、フィリー＆メアターフ（芝２２００メートル）に出走するラヴズオンリーユー（栗・矢作、牝５）がデルマー競馬場の芝コースで５ハロンから追われた。３ハロンで３８秒２０を計時し、矢作調教師は「芝の感触を確かめ、軽快な動きで満足いくものでした。いわゆる洋芝だと思いますが、時計もそこそこ速いようで対応可能だと思います」と話した。

　マイル（芝１６００メートル）のヴァンドギャルド（栗・藤原英、牡５）はキャンターでダートを２周。藤原和男助手は「あす（３日）の追い切りに向けて良かったと思います。カイ食いも良く馬体減りもありません」と話した。

　他の馬券発売が行われないレースに出走する日本馬も順調に調整が進められている。

★ラヴズオンリーユーの競走成績はこちら★ヴァンドギャルドの競走成績はこちら

この記事はいかがでしたか？

 (1)