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九州産馬初のクラシック制覇を狙うヨカヨカは、栗東坂路で追い切ったが、ICタグを未装着で計測不能。ただ、力強い脚取りは好調を伝えるのに十分だった。
騎乗した幸騎手は開口一番、「いいタイムが出ました」とジョークを飛ばし、「楽に上がってこられました。前走(2着)は抜け出すときにフワッと。最後までまじめに走っていたら…。九州産という目では見ていません。バネがあって、(北海道産にまじっても)普通にいい馬」と評価した。
4日に左目の下に外傷を負い、追い切りが1日延びたが、「追い切った後もカイ食いがいい馬なので心配ない。私の時計では4ハロン53秒2-12秒0。反応も良かった」と谷調教師。〔6〕枠(12)番にも「極端な枠は嫌だった。後入れの偶数で問題ない」と師は力を込めた。
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