先週は◎評価のろいすプロが京都記念を鮮やかに的中。○と▲の両名は残念ながら取り逃してしまいましたが、△を打った5名の予想家が全員的中と、全体を通して見れば上々の内容でした。簡単なレースではなかっただけに、この的中ラッシュは我がことのように嬉しかったですね。今週のターゲットは今年最初のG1フェブラリーＳ。2週連続バッチリ決められるように、張り切って傾向分析に臨みます。
※データ集計期間は2016年1月5日～2019年2月11日（前週）まで

【東京ダ1600m】
まずは舞台となる東京ダ1600mの成績を見ていきましょう。このコースでプラス収支を達成しているのは次の13名。コース巧者はけっこういるようですね。奥野憲一プロは昨年10月からの参戦ながらも、すでに多くのレースを予想してきていますので、これは十分信頼に足る数字。適性が高いことは間違いありません。馬侑迦プロも「らしさ」を存分に感じさせる、非常に高い的中率を記録しています。


【東京ダ1600m（古馬戦）】
今度はコース成績を古馬戦に絞ってチェックしていきます。キャリアの浅い馬の参戦も多い2歳・3歳限定戦と過去実績豊富な馬ばかりの古馬戦とでは、予想の際に求められる技術やセンスが若干変わってくるもの。東京ダート千六巧者のなかで、とりわけ古馬戦を得意にしているのは誰でしょうか？　馬侑迦プロの安定感の高さはここでも健在。昨年12月から参戦している田口啄麻プロも、着々と実績を積み上げてきています。また、馬っしぐらプロ、おかべプロ、サラマッポプロらが、コース全体でも、古馬戦に限定しても、上位にランクイン。このあたりのメンバーにはおおいに期待できそうですね。


【東京ダート重賞】
東京ダート重賞という括りでデータをとると、はははふほほほプロが首位に浮上してきます。きいいろプロの61%という高い的中率も目を引きますね。また、ＫＯＭプロ、マカロニスタンダーズプロは、3項目続けて登場。東京ダート千六、東京ダート重賞はどんと来いという印象です。


【全場ダート重賞】
最後に、東京に限らず全場を対象にしたダート重賞全体の成績を集計してみました。範囲が大幅に広がりますから、この条件下で好成績を残すのは大変なこと。プラス収支には大きな価値があります。堂々トップはコース巧者の1人おかべプロ。そして、はははふほほほプロがダート重賞そのものを得意にしていることがわかりました。また、ＫＯＭプロは全項目でランクイン。これはもろ手を挙げて称賛すべき快挙でしょう。


【結論】
素直にジャッジするのであれば、全項目ランクインのＫＯＭプロに◎を打つべきところかもしれませんが、的中を最優先に考え、東京ダ1600mを完全に手の内に入れている馬侑迦プロから入ります。そして、こちらも適性文句ナシのおかべプロに○。ＫＯＭプロはその次の▲評価とします。以下、複数項目で名前の挙がった予想家5名を△に指名。京都記念に続く、的中の乱れ打ちを目指します。ぜひご期待ください！

◎馬侑迦
○おかべ
▲KOM
△田口啄麻
△馬っしぐら
△きいいろ
△マカロニスタンダーズ
△はははふほほほ


フェブラリーＳの発走時刻は17日（日）の15時40分です。いったいどんな結末を迎えるのか？　楽しみに待ちましょう！


（ウマニティ編集長・岡田大）


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