全馬解説
1.トゥラヴェスーラ 牡8
丹内祐次 58　
少し衰えがありそうだが、左回りの内枠はベスト条件。道悪もプラスなので近3走よりも上昇が見込める。

2.ウォーターナビレラ 牝4
吉田隼人 56　
2～4走前は距離が長かったので仕方ない。前走はフケの影響もあり得るが物足りない内容だった。大幅な上昇は見込みづらい。

3.キルロード セ8
和田竜二 58　
昨年のこのレースはハイペースを先行し、展開不向きながらタイム差なしの3着。勝ち馬より内容は強かった。近3走は不向きの高速馬場だったが、2走前はパフォーマンスを上げて好内容。前走は大敗したが、落鉄が影響した可能性が高い。得意の道悪に替わって普通に走れれば一変が見込める。

4.ダディーズビビッド 牡5
秋山真一 58　
前走は高速馬場の1400ｍというベスト条件だったし、内をロスなく運べて展開も向いた。道悪は苦手の可能性が高く、上昇は見込みづらい。

5.メイケイエール 牝5
池添謙一 56　
近2走は不向きの右回りだったし、2走前は中2週での中山遠征も響いたので悲観する内容ではない。ごちゃつかない状況向きの馬なので多頭数内枠はリスクが高いが、道悪や中京は得意。常にスタートと折り合いの課題があるのであてにしづらいが、能力は上位。スムーズに運べれば上昇が見込める。

6.ナランフレグ 牡7
丸田恭介 58　
昨年のこのレースはＧ１としては低レベル勝ち。内を捌けて運が良かったので勝てた。前走は久々で完調ではなかったし、高速馬場も響いた。叩いて良化し道悪替わりもプラスだが、底を見せているので大幅な上昇は見込みづらい。

7.ヴェントヴォーチェ 牡6
西村淳也 58　
前走は重賞としては水準レベル勝ち。ごちゃつかずにスムーズに運べる形が良かった。叩いて良化。多頭数中枠でごちゃつくリスクがあるし、左回りが初めてなのは割引だが、底を見せていない。道悪でばらける状況になれば上昇が見込める。

8.ロータスランド 牝6
岩田康誠 56　
前走は高速馬場のスローペースで出遅れ、展開不向きながら0.2秒差と強い内容。道悪替わりはプラス。スタートを決めて流れに乗れれば上昇が見込める。

9.ディヴィナシオン 牡6
松本大輝 58　
スタートや折り合いに課題がある馬であてにしづらいが、前走はスタートを決めて折り合いも付いたので好走した。前走が力負けの形なので上昇は見込みづらい。

10.オパールシャルム 牝6
武藤雅 56　
2走前は1400ｍでハイペース逃げ。3、4走前と前走は内で包まれる形になったのが響いた。揉まれずすんなり先行できる形なら、近4走よりは上昇が見込める。

11.ピクシーナイト 牡5
戸崎圭太 58　
2走前がＧ１としてはやや高レベル勝ちだが、内有利馬場の内枠で展開に恵まれた面もあった。普通の状況なら2走前よりパフォーマンスを下げる可能性が高いし、一頓挫あっての長期休養明けも割引。

12.アグリ 牡4
横山和生 58　
前走は重賞としては水準レベル勝ち。1400ｍで楽に先行しているので追走面で1200ｍは問題なさそう。底を見せず、道悪も対応できそうなので上昇が見込める。

13.ファストフォース 牡7
団野大成 58　
中京1200ｍは安定してパフォーマンスが高いので、条件はベスト。前走揉まれる形に対応できたのは収穫。大幅な上昇は見込みづらいが、前走くらいのパフォーマンスを出せれば上位争い可能。

14.トウシンマカオ 牡4
鮫島克駿 58　
2走前が重賞としてはやや高レベル勝ち。前走は内有利馬場の大外枠で掛かり、外を回るロスも生じたので悲観する内容ではない。時計が速過ぎる1200ｍよりは道悪の方が良さそうなので、折り合って普通に運べれば上昇が見込める。

15.ナムラクレア 牝4
浜中俊 56　
前走は重賞としてはやや高レベル勝ち。内有利馬場の内枠が良かった。叩いて良化し、底を見せていないので上昇が見込めるが、外枠替わりで距離ロスが生じるリスクがある。

16.グレナディアガーズ 牡5
岩田望来 58　
前走は壁を作れず掛かったとはいえ物足りない内容。高速馬場で壁を作れる形が理想の馬なので、道悪で外枠はマイナス。

17.ボンボヤージ 牝6
川須栄彦 56　
前走は1400ｍが長かったので距離短縮はプラスだが、右回りや平坦が理想の馬なので大幅な上昇は見込みづらい。

18.ウインマーベル 牡4
松山弘平 58　
前走は久々だったし、内有利馬場の外枠でかなりロスが生じたので仕方ない敗戦。叩いて良化。斤量減もプラスで上昇が見込めるが、大外枠で距離ロスが生じるリスクが高い。内荒れ馬場になるのが理想。