総合評価【C】的中【D】
中山11R　15時40分

芝2000ｍ　3歳OP・G1【皐月賞】
クラス基準偏差【83】

【レース見解】
中山の芝は時計の若干速い、若干前と内の効く馬場。本命は03番ステラヴェローチェ。同馬はタフさがあり距離延長と時計の掛かる馬場はプラスになる。

【展開】
12番ワールドか13番タイトルがハナを切りそう、01番アドマイヤ、15番グラティアス、07番エフ、08番ダノンが先行、ペースは平均かやや緩む予想。

ペース：M・S
逃げ：⑫⑬
先行：①⑮⑦⑧
好位：⑨②④
中位：一団
後方：⑥

【各馬短評】
◎03番ステラヴェローチェ
小回りコースは若干割引、距離延長プラス。タフさはメンバー中上位と見ていてタフな流れになれば上位見込める。
○08番ダノンザキッド（斤量+1.0kg）
小回り中山若干割引、坂はもたつくのでやや割引、中枠はプラスになる見立て。持ちタイムは物足りないがスローペースが続いたもので相手次第でパフォーマンスを上げる馬と見ている。前走は騎手が仕掛けずに脚を余して負けたレースで参考外。小回り、坂は課題も上位評価。
▲07番エフフォーリア（斤量+1.0kg）
大型馬も可動域の大きい馬で小回りはこなす。前走は追い出しのタイミングが噛み合ったと見ているが底は見せていない、大型馬で可動域の大きな馬は強い傾向にある点も侮れない。
▲01番アドマイヤハダル（斤量+1.0kg）
跳びが大きめで小回りコース若干割引、内枠やや割引。前走は余力を残しての楽勝だったので実力は通用する見立て。
△11番ディープモンスター（斤量+1.0kg）
小回りこなす、外目の枠プラス。前走は大きく出遅れて距離ロスのある競馬をしたがゴール前は余力があった。戦績もスローペースが多く同馬はまだ底が見えていない。穴で一考。
△14番アサマノイタズラ（斤量+1.0kg）
外枠プラス。前走は05番ヴィクティに負けたが今回は同馬がトラックバイアスの恩恵を受けやすい外枠でヴィクティが恩恵を受けにくい内目の枠になったため同馬を上に取れる。上手く噛み合えば圏内見込める。
△09番ラーゴム（斤量+1.0kg）
内回りこなす、フットワークに重さがあり時計の掛かる馬場もプラス。
△10番シュヴァリエローズ（斤量+1.0kg）
小回り若干割引。
△05番ヴィクティファルス（斤量+1.0kg）
コーナリングが若干ぎこちないので小回りコースは若干割引必要、内枠やや割引。前走は外枠から外差しの馬場と展開が向いた。今回は内目の枠になるため前走のようにスムーズな競馬が出来る率がやや下がると見るのでやや割り引く。相手まで。
注06番ヨーホーレイク（斤量+1.0kg）
ワンペースでタフな馬、コーナーは割とこなすので小回りで時計の掛かる馬場プラス。
注13番タイトルホルダー（斤量+1.0kg）
コーナリング若干ぎこちないので中山若干割引。前走は前有利の展開馬場が向いた。今回は前がやや不利になる馬場とペースになりそうなので割引が必要。相手まで。


【解析データ】
・コース、距離、馬場差、不利、斤量を考慮した指数上位馬【1点＝0.1秒差】
03番ステラヴェローチェ
【89(H)】（1位）
（20/12/20阪神1600外）
11番ディープモンスター
【87(S)】（2位）
（21/02/28阪神2200内）
16番レッドベルオーブ
【87(H)】（2位）
（20/12/20阪神1600外）
01番アドマイヤハダル
【84(S)】（4位）
（21/03/20阪神2000内）
08番ダノンザキッド
【79(S)】（5位）
（21/03/07中山2000ｍ）
※(H)：ハイペースのレースのタイム
　ハイペースのレースのタイムは再現性はやや低くなる（同じハイペースなら再現性は高い）。
※(S)：スローペースのレースのタイム
　スローペースは馬のタイプによるが伸びしろが見込める、ただし当方の主観の度合いが高くなる。
※ハイペースとスローペースで同じぐらいのタイムを出している馬は安定して走るタイプの確率が高い。

・先行力上位馬
逃・先　13番タイトルホルダー
逃・先　02番ルーパステソーロ
逃・先　12番ワールドリバイバル
先・好　01番アドマイヤハダル
先・好　15番グラティアス
先・好　07番エフフォーリア
先・好　08番ダノンザキッド
先・好　09番ラーゴム