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競走名は石川県と岐阜県にまたがる白山に由来。過去の勝ち馬にはイングランディーレにタイムパラドックス、スマートファルコン、ニホンピロアワーズ、ケイティブレイブなど、のちにG1・Jpn1を制する馬たちが名を連ねており、出世レースとしても名高いダートグレード競走だ。地元の金沢所属馬もエイシンクリバーン、ビッグドン、ジャングルスマイル、ナムラダイキチがJRA所属馬を相手に2着と善戦。リピーターの活躍も目立つ傾向にあり、2018年に従来のコースレコードを1秒1更新したグリムは翌2019年も勝利し、2連覇を果たしている。
1981年、金沢ダート2300mを舞台に創設。翌1982年からは地方競馬のなかでも有数の長距離戦としてダート2600mで行われてきたが、指定交流競走となった1997年にダート2100mへと距離を短縮。以降、馬インフルエンザの影響があった2007年を除けば、いずれもJRA所属馬が勝利を収めている。金沢競馬場で施行される唯一のダートグレード競走でもあり、JBC競走や浦和記念の前哨戦としての役割も担う。
1998年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第43回 |
2023年9月26日
金沢
ダ2100m
|
ウィルソンテソーロ
JRA
牡4 川田将雅
小手川準
|
第42回 |
2022年10月4日
金沢
ダ2100m
|
ケイアイパープル
JRA
牡6 藤岡康太
村山明
|
第41回 |
2021年9月22日
金沢
ダ2100m
|
メイショウカズサ
JRA
牡4 川田将雅
安達昭夫
|
第40回 |
2020年9月29日
金沢
ダ2100m
|
マスターフェンサー
JRA
牡4 川田将雅
角田晃一
|
第39回 |
2019年10月1日
金沢
ダ2100m
|
グリム
JRA
牡4 濱中俊
野中賢二
|
第38回 |
2018年10月2日
金沢
ダ2100m
|
グリム
JRA
牡3 内田博幸
野中賢二
|
第37回 |
2017年10月3日
金沢
ダ2100m
|
インカンテーション
JRA
牡7 岩田康誠
羽月友彦
|
第36回 |
2016年10月4日
金沢
ダ2100m
|
ケイティブレイブ
JRA
牡3 武豊
目野哲也
|
第35回 |
2015年10月6日
金沢
ダ2100m
|
マイネルバイカ
JRA
牡6 柴田大知
西村真幸
|
第34回 |
2014年10月7日
金沢
ダ2100m
|
エーシンモアオバー
JRA
牡8 岩田康誠
沖芳夫
|
第33回 |
2013年10月8日
金沢
ダ2100m
|
エーシンモアオバー
JRA
牡7 岩田康誠
沖芳夫
|
第32回 |
2012年10月2日
金沢
ダ2100m
|
ニホンピロアワーズ
JRA
牡5 酒井学
大橋勇樹
|
第31回 |
2011年10月4日
金沢
ダ2100m
|
シビルウォー
JRA
牡6 吉田豊
戸田博文
|
第30回 |
2010年10月5日
金沢
ダ2100m
|
パワーストラグル
JRA
牡4 後藤浩輝
加藤征弘
|
第29回 |
2009年10月6日
金沢
ダ2100m
|
アドマイヤスバル
JRA
牡6 勝浦正樹
中尾秀正
|
第28回 |
2008年10月7日
金沢
ダ2100m
|
スマートファルコン
JRA
牡3 岩田康誠
小崎憲
|
第27回 |
2007年10月9日
金沢
ダ2100m
|
ビッグドン
金沢
牡7 加藤和義
加藤和宏
|
第26回 |
2006年10月10日
金沢
ダ2100m
|
レマーズガール
JRA
牝6 岩田康誠
湯浅三郎
|
第25回 |
2005年10月4日
金沢
ダ2100m
|
グラッブユアハート
JRA
牝5 安藤勝己
畠山吉宏
|
第24回 |
2004年10月12日
金沢
ダ2100m
|
タイムパラドックス
JRA
牡6 横山典弘
松田博資
|
第23回 |
2003年10月14日
金沢
ダ2100m
|
イングランディーレ
JRA
牡4 安藤勝己
清水美波
|
第22回 |
2002年10月14日
金沢
ダ2100m
|
スナークレイアース
JRA
牡7 和田竜二
川村禎彦
|
第21回 |
2001年10月8日
金沢
ダ2100m
|
ミラクルオペラ
JRA
牡4 幸英明
領家政藏
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第20回 |
2000年10月9日
金沢
ダ2100m
|
タマモストロング
JRA
牡6 小池隆生
川村禎彦
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第19回 |
1999年10月11日
金沢
ダ2100m
|
マチカネワラウカド
JRA
牡6 石橋守
高橋隆
|
第18回 |
1998年10月10日
金沢
ダ2100m
|
キョウトシチー
JRA
牡8 松永幹夫
中尾謙太
|
第1回は9月27日に施行。施行時期は大幅に変更されることなく、9月下旬~10月上旬に開催されている。
1981年 | 金沢ダート2300m、「白山大賞典」の競走名で創設 |
1982年 | 施行距離をダート2600mに変更 |
1983年 | ローラーキングが金沢ダート2600mのコースレコードを更新 |
1986年 | オサイチミカドがレース史上初の2連覇を達成 |
1997年 | G3(国内独自)に格付け 指定交流競走に指定 施行距離をダート2100mに変更 |
1998年 | キョウトシチーがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
1999年 | マチカネワラウカドが金沢ダート2100mのコースレコードを更新 |
2007年 | 馬インフルエンザ流行により金沢所属馬限定戦として開催(格付けなし) |
2008年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
2014年 | エーシンモアオバーがレース史上3頭目の2連覇を達成 金沢ダート2100mのコースレコードを更新 |
2018年 | グリムが金沢ダート2100mのコースレコードを更新 |
2019年 | グリムがレース史上4頭目の2連覇を達成 |
2021年 | メイショウカズサが金沢ダート2100mのコースレコードを更新 |