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今年3月にデビューしたJRAで16年ぶりの女性ジョッキー・藤田菜七子騎手(18)=美浦・根本康広厩舎=が、15日の高知競馬2レースでエメラルドビームに騎乗。後方追走から勝負どころで追い上げに入り、直線もしぶとく伸びて3着に食い込んだ。このレースでは、地元の別府真衣騎手(28)と初対決。別府騎手の騎乗馬ウエスタンバラードは着外に終わり、注目の女性騎手対決の第1弾は菜七子に軍配が上がった。
別府騎手は、1レースの発走前に高知競馬のインターネット中継に生出演。レースの前にひと足早く菜七子と対面したことを明かし、「キュンキュンしました」と茶目っ気たっぷりに感想を述べた。10歳年下のニューヒロインとは、このあとも3、4、12Rで対決する。